Symfoware ServerのSQLThrStartID関数で復帰コード=6になる場合について

マルチスレッドのアプリケーションでセションの操作を行うためにSQLThrStartID関数を実行したところ、復帰コード=6が返却される場合があります。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
SQLThrStartID関数で開始しようとしたセションは、既にSQLThrStartID関数が実行され利用中の状態であることを意味しています。

[対処方法]
アプリケーションを見直し、SQLThrEndID関数でセションを切り離したあとでSQLThrStartID関数を実行するよう修正してください。

SQLThrStartID関数の復帰コードについては、以下のマニュアルを参照してください。

  Symfoware Server V10.1.0 SQLリファレンス
    第7章 SQL拡張インタフェース
      7.1 セションの操作
        7.1.4 SQLThrStartID

なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
また、復帰コードはヘッダファイルsqlrdbei.h内で定義されています。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 設計/開発
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