Symfoware Serverのrdbexecsqlコマンドで実行したSQLの復帰値について

ファイルにSQL文を記述してrdbexecsqlコマンドで実行した場合、個々のSQL文が成功したかエラーになったかをrdbexecsqlコマンドの復帰値から知ることはできますか?
rdbexecsqlコマンドで実行したSQL文の成否を、コマンドの復帰値から確認することはできません。入力ファイルに記述されたSQL文は成否に関係なく順番に最後まで実行されます。SQL文が失敗してもrdbexecsqlコマンド自体は正常終了するため、コマンドの復帰値は0になります。
rdbexecsqlコマンドに-cオプションを付けて実行することで、トランザクションの制御を行うことができます。SQL文がエラーになった場合は、トランザクションをロールバックさせることができます。
V10以降では、rdbexecsqlコマンドに-eオプションまたは-exオプションを付けて実行することで、SQL文がエラーになった時点で処理を中止させることができます。
個々のSQL文の成否を確認しながら実行したい場合は、アプリケーションを作成してください。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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