Symfoware Serverの作業用ファイルのサイズの上限について

Symfoware Serverの動作環境ファイルのWORK_PATHで指定する作業域について、使用するファイルサイズの上限を設定することはできますか?
作業用テーブルおよび作業用ソート領域として使用するファイルサイズの上限は、WORK_ALLOC_SPACESIZEの[最大量]で指定できます。
指定形式は以下のとおりです。
    WORK_ALLOC_SPACESIZE = ([初期量][,[増分量][,[最大量]]])

WORK_ALLOC_SPACESIZEは、クライアント用の動作環境ファイルまたはサーバ用の動作環境ファイルに指定できます。
WORK_ALLOC_SPACESIZEに指定した最大量を超えた場合、「JYP5026E 作業用ディレクトリの容量が不足しました」というエラーになり、実行したSQL文の処理は中止されます。

WORK_ALLOC_SPACESIZEの設定方法は、以下のマニュアルを参照してください。

  Symfoware Server V10.1.0 アプリケーション開発ガイド(共通編)
    第2章 アプリケーションの開発
      2.1 アプリケーションの動作環境
        2.1.3 初期パラメタの設定
          2.1.3.2 使用する資源に関する実行パラメタ

なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 構築(導入/移行)
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