Symfoware ServerのDBミラーリング動作環境ファイルのパラメーターの指定について
- マニュアル“データベース二重化導入運用ガイド”と“Mirroring Controller セットアップガイド”には、それぞれ“DBミラーリング動作環境ファイルの定義種別”についての記載がありますが、「DB_TIMEOUT」と「CONNECT_RETRY」の指定方法に差異があります。これはなぜですか?
- 「DB_TIMEOUT」と「CONNECT_RETRY」の指定方法に差異がある理由は、それぞれのパラメーターを指定できる二重化方式が異なるためです。
「DB_TIMEOUT」はMirrorring Controllerを利用する場合に指定するパラメーターであり、「CONNECT_RETRY」はデータベース二重化機能を利用する場合に指定するパラメーターです。
DBミラーリングシステムは、Symfoware Serverが標準提供するデータベース二重化機能と、オプション製品であるMirroring Controllerとの組み合わせによって、以下の利用パターンがあります。
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データベース二重化機能だけを利用
CONNECT_RETRYパラメーターだけを指定できます。 -
Mirroring Controllerだけを利用
DB_TIMEOUTパラメーターだけを指定できます。 -
データベース二重化機能にMirroring Controllerを追加
DB_TIMEOUTパラメーターとCONNECT_RETRYパラメーターのどちらも指定できます。
マニュアル“データベース二重化導入運用ガイド”の“DBミラーリング動作環境ファイルの編集”の記事は、データベース二重化機能だけを使用している場合の設定です。
マニュアル“Mirroring Controller セットアップガイド”の“DBミラーリング動作環境ファイルの編集”の記事は、Mirroring Controllerだけを使用している場合の設定です。 -
製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
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アンサー種別 | 構築(導入/移行) |