Symfoware Serverのロードシェア運用でのqdg13891wとqdg13936eのメッセージについて

ロードシェア運用で、運用系から待機系へと状態遷移した際、遷移後の待機系ノードでqdg13891wとqdg13936eのメッセージが出力されました。原因と対処方法を教えてください。
[メッセージの意味]
qdg13891wとqdg13936eは、いずれもRDBシステム間通信環境の開設でタイムアウトが発生したことを示すメッセージです。

[原因]
状態遷移の際、まだFaulted状態のRDBシステムに対して、待機系ノードに状態遷移したRDBシステムからの通信再確立が発生し、タイムアウトになったことが原因です。

[対処方法]
Faulted状態のRDBシステムを新たに待機系に組み込む際、自動的に新運用系との通信を再度試みる動作であるため、通信が正常に確立すれば対処の必要はありません。通信が確立したかどうかは、rdbsarコマンドの-cオプションで確認することができます。
通信が正常に確立しない場合は、qdg13936eの[利用者の処置]にしたがって対処してください。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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