Symfoware Server Advanced Backup Controller利用時のリカバリポイントの設定について

Symfoware Server Advanced Backup Controllerを利用してバックアップ運用を行なっている場合、リカバリポイントを設定する方法を教えてください。
Symfoware Server Advanced Backup Controllerを利用している場合、リカバリポイントを設定するには、rdbsetrpコマンドをiオプションを指定せずに実行してください。
Symfoware Server Advanced Backup Controllerでは、ロググループまたはデータベーススペース単位にリカバリを行ないます。rdbsetrpコマンドでiオプション指定してDSI単位にリカバリポイントを設定すると、DSIごとにリカバリポイントが異なることになります。この状態でロググループまたはデータベーススペース単位にリカバリを行うと、データの整合性が得られません。
rdbsetrpコマンドをiオプションを指定せずに実行する場合は、各DSIに同じリカバリポイントが設定されます。このとき、データの整合性を保つため、更新抑止の利用規定を設定しておくか、または、利用者側でデータ更新をしないようにしておく必要があります。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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