Symfoware Serverでスケーラブルログ運用をやめる方法について

スケーラブルログ運用で構築したシステムを、スケーラブルログ運用ではないシステムに変更する方法を教えてください。
ユーザロググループ、監査ログデータベース用のロググループの資源をすべて削除し、RDB構成パラメタファイルのRDBLOGGROUPMANAGEパラメタを削除してください。操作は業務を停止した状態で行ってください。

  1. ユーザロググループ、監査ログデータベース用のロググループを削除します。
    削除対象のロググループに関する資源をSQLのDROPやRDBコマンドで削除します。データベーススペース以外の資源は、Symfowareを停止した状態で削除してください。

    • データベーススペース

    • RDBディレクトリファイル

    • テンポラリログファイル

    • アーカイブログファイル

    • ログ管理ファイル


    監査ログ運用を行なっている場合は、以下の資源も削除します。

    • 監査ログデータベース

    • 監査ログのテンポラリログファイル

    • 監査ログのログ管理ファイル


  2. RDB構成パラメタファイルのRDBLOGGROUPMANAGEを削除します。


  3. ロググループ管理ファイルとsystemロググループ用のログ管理ファイルを、同じローデバイスに配置している場合は、ログ管理ファイルのリカバリを行います。スケーラブルログ運用していない場合の手順で行います。このとき、障害ボリュームの交換作業、ボリュームの構成情報のリカバリは不要です。ログ管理ファイルのリカバリ手順は、以下のマニュアルを参照してください。

     Symfoware Server V12.3.0 RDB運用ガイド
      第11章 異常時の運用
       11.4 ログ管理ファイルのリカバリ


なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。<\p>

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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