Symfoware Server V7以降での文字コードの異なるRDBシステムの作成の非互換対処について

Symfoware Server V7以降ではインストール時と異なる文字コードでRDBシステムを作成することはできません。異なる文字コードで作成したい場合の非互換対処としてrdbcrdicコマンドで文字コードを指定できるとマニュアルに記載されていますが、実際に文字コードを指定するとエラーになります。これはなぜですか?
Symfoware Server V7までは文字コードをrdbcrdicコマンドで指定していました。その後、データベースの文字コードはインストール時に指定するよう仕様が変更されました。互換性のために、新しいバージョンのSymfoware Serverでもrdbcrdicに文字コードを指定することができます。これによって、インストール時とは異なる文字コードのRDBシステムを作成することができます。
ただし、互換のためにrdbcrdicコマンドで文字コードを指定できるのは、アップグレードインストールした場合だけです。新規インストールした場合は、インストール時の文字コードと異なるデータベースを作ることはできません。この場合、文字コードを指定するとrdbcrdicコマンドがエラーになります。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 構築(導入/移行)
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