Symfoware ServerのJavaアプリケーションでのctuneparamオプションの優先度について

JDBCデータソース登録時の[その他パラメタ]で、データソースごとにソートメモリおよびワークメモリの設定をしています。
この値とSymfoware全体で有効な値(システム用の動作環境ファイルで設定した値)とでは、どちらが優先されますか?
システム用の動作環境ファイルで設定した値より、データソース登録時に指定した値の方が優先されます。

Javaアプリケーションの動作環境を設定するには、データソース登録時に[その他のパラメタ]でctuneparamオプションを指定する方法のほかに、システム用の動作環境ファイルまたはサーバ用の動作環境ファイルでパラメーターを指定する方法があります。同じパラメーターを重複して設定した場合の優先度は以下のようになっています。

  1. サーバ用の動作環境ファイル

  2. ctuneparamオプション

  3. システム用の動作環境ファイル


したがって、システム用の動作環境ファイルで指定した値よりも、データソース登録時に[その他のパラメタ]のctunparamで指定した値の方が優先されます。
なお、Symfoware Server V10以降では、クライアント用の動作環境ファイルを指定することもできます。V10以降では、優先度は以下のようになっています。

  1. サーバ用の動作環境ファイル

  2. ctuneparamオプション

  3. クライアント用の動作環境ファイル

  4. システム用の動作環境ファイル

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
このページの先頭へ