Symfoware Active DB Guardにおける、ETERNUSのメンテナンス(ファームウェアアップデート)の異常終了について

Symfoware Active DB Guardを利用しています。ETERNUSのメンテナンス(ファームウェアアップデート)を実行すると、「リモートコピー実行中のため、処理を中止しました」というエラーになりました。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager(以降、ACMと称す)によるRERUNログの等価性コピーが実行中であることが原因です。

[対処方法]
複写元、複写先の両システムで「rdbbcoffline -p RLP名 -m suspend」コマンドを実行(*)し、休止オフラインにしてください。
なお、Symfoware Serverの停止は不要です。

(*)ACMによるRERUNログの等価性コピーが停止します。「rdbbcrlp -V -R -p RLP名」コマンドを実行し、Statが「----」になっていればRERUNログの等価性コピーは停止しています。

詳細は以下のマニュアルを参照してください。
Symfoware Active DB Guard V12.1.0 運用ガイド
  第2章 Active DB Guardの操作方法
   2.4 停止
Symfoware Active DB Guard V12.1.0 コマンドリファレンス
  第2章 Symfoware Active DB Guardコマンド
   2.15 rdbbcrlp 形式3-3(RLPのリモートコピー状態を表示)
なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Active DB Guard (Native Interface)
プラットフォーム Solaris,Linux
アンサー種別 運用/保守
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