Symfoware Active DB Guardのqdg20178uメッセージ出力について
- Symfoware Active DB Guardを利用しています。rdbbcrefコマンドを実行すると、「qdg20178u:複写先システムのデータベース内でデータの不整合を検出しました 表のDSI名=s*.t* RLP名=u*」というエラーになりました。原因と対処方法を教えてください。
- [原因]
複写先システムのデータベース内のデータが、以下のいずれかであることが原因です。
・挿入対象のデータが既に存在する。
・削除対象のデータが存在しない。
・更新対象のデータが存在しない。または、更新後のデータが既に存在する。[対処方法]
以下の手順で、複写先データベースの復旧を実施してください。
1) ログ破棄を実行(複写先システムで実施)
rdbbcrefコマンドにて、RERUNログレコード不整合が発生しているDSIのログ破棄および、その他のDSIのログ反映を実行します。
2) RLPを切り替えオフラインにする(両システムで実施)
rdbbcofflineコマンドを実行し、RLPを切り替えオフラインにします。
3) データベースのリカバリ(複写先システムで実施)
DSIの全件複写にてデータベースのリカバリを実施します。詳細は以下のマニュアルを参照してください。
Symfoware Active DB Guard V12.1.0 運用ガイド
第5章 異常時の運用
5.10 複写先システムのRERUNログ反映の異常
5.10.4 RERUNログ反映実行時の論理障害
5.13 複写先システムのデータベースの異常
5.13.2 全件複写による複写先システムのデータベースのリカバリ
5.21 ログ破棄
なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |