JEF 固定長一般ファイルからSJIS CSVファイルへの変換時、後続のN項目内の全角空白削除について

JEF 固定長一般ファイルからSJIS CSVファイルへの変換時、N項目内の全角空白(後続)がなくなってしまいます。原因を教えてください。
TF-MDPORTでは、CSVファイルへ出力する際、入力データ内にある後続ブランクを削除してから変換を行い、変換した実データのみを出力する仕様となっております。

(後続ブランクカット処理)


# 削除対象の後続ブランク文字は入力側属性に従う
   N項目:全角空白
   X,M項目:半角空白

レイアウト定義にて、「固定長で出力する」を指定することにより、空白を埋め込んだ出力を行うことが可能ですが、埋め込む後続ブランク文字は、出力側属性に従うため、CSVファイルの場合、M項目:半角空白となってしまい、全角空白を埋め込めません。


[回避方法]


回避策として以下の方法をご検討ください。

JEF 固定長一般ファイルを、SJIS 固定長一般ファイルへ変換します。
ここでは、文字コードのみをJEFからSJISへ変換し、データ形式はそのままにします。
次に、SJIS 固定長一般ファイルからSJIS CSVファルへ変換させます。
この際、入力側の日本語が格納されている項目属性をNではなく、Mとします。
N項目と定義されている場合、後続の全角空白が削除されますが、M項目の場合は、後続の半角空白が削除され、全角空白はそのまま削除されずに残ります。
よって、この方法であれば、全角空白が削除されずそのまま残せます。
製品・サービス区分 SIMPLIA
製品・サービス情報
対象製品 TF-MDPORT
バージョン
プラットフォーム Windows
アンサー種別 技術サポート
このページの先頭へ