NetCOBOL(富士通COBOL)のファイルを処理する場合に注意事項はありますか?

NetCOBOL(富士通COBOL)のファイルを処理する場合に注意事項はありますか?
可変長レコード形式の順ファイルおよび索引ファイルの場合、最大レコード長はファイル内の最大レコード長以上を指定してください。
また、可変長レコード形式の相対ファイルの場合、最大レコード長は実際のファイル内の最大レコード長を指定してください。

可変長レコード形式の順ファイルおよび索引ファイルにおいて、指定した最大レコード長よりも長いレコードが存在する場合は、PowerSORTのバージョンによって以下のような動作となります。

[V6.0.0以降]
エラーとなります。

[V5.0以前]
NetCOBOL(富士通COBOL)のファイルシステムの仕様により、指定した最大レコード長を超える部分が切り捨てられますが、PowerSORTは正常終了し、切り捨てられたことは通知されません(注1-7)。ただし、可変長レコード形式の順ファイルの場合に、先頭レコードが指定した最大レコード長よりも長いときはエラーとなります。

(注1-7)Solaris PowerSORTまたはLinux PowerSORTにおいて、富士通COBOL順ファイル対応のファイルアクセスライブラリとして「libbscblfast.so」または「libbscblfast64.so」を使用した場合は、PowerSORTの仕様により、指定した最大レコード長よりも長いレコードが存在するとエラーとなります。
製品・サービス区分 PowerSORT
製品・サービス情報
対象製品PowerSORT
プラットフォームWindows,Solaris,Linux
アンサー種別 運用/保守
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