NetCOBOLリモート開発サービス(FJSVXrdsd)が起動できません。
NetCOBOLのよくあるご質問を検索できます。
- NetCOBOLリモート開発サービスをenable-rds.shにより起動した場合に 「Starting NetCOBOL Remote Development Service: /opt/FJSVXrds/bin/FJSVXrdsd: error while loading shared libraries: libssl.so.6: cannot open shared object file: No such file or directory」のエラーメッセージが出力され起動できません。
- NetCOBOLの動作に必要な前提基本ソフトウェア(必須パッケージ)がインストールされていない可能性があります。インストールガイド(またはソフトウェアガイド)の前提ソフトウェアを参照の上、必要なパッケージをインストールしてください。
本現象は、NetCOBOLリモート開発サービスが必要としているlibssl.so.6が含まれるopenssl098eパッケージがインストールされていない。または、異なるアーキテクチャのパッケージしかインストールされていない(x86_64アーキのものが必要)と思われます。
なお、OpenSSLのパッケージには、opensslとopenssl098eが存在していますが、NetCOBOLリモート開発サービスが必要としているのは、openssl098eの方ですのでご注意ください。
OSのインストールメディアから、openssl098eパッケージのx86_64のものをインストールしてください。
補足:インストールされているパッケージをアーキテクチャを含めて確認する方法
# rpm -q --qf "%{NAME}-%{VERSION}-%{RELEASE}.%{ARCH}¥n" パッケージ名
例)RHEL 6(for Intel64)でopenssl098eがインストールされている場合の出力例
# rpm -q -qf "%{NAME}-%{VERSION}-%{RELEASE}.%{ARCH}¥n" openssl098e
openssl098e-0.9.8e-17.el6.x86_64(※)
※OS版数やパッチにより、VERSIONやRELEASE版数は異なりますが、NAMEがopenssl098eで、ARCHがx86_64と表示されることを確認してください。
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