定義体保存時に「P0611 処理できる最大サイズを超えます。処理できるサイズに修正してください。」のエラーメッセージが出力されます。
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- 定義体保存時に「P0611 処理できる最大サイズを超えます。処理できるサイズに修正してください。」のエラーメッセージが出力されます。
- 保存時に各テーブルまたは定義体の最大サイズを超えた場合に、この現象が発生します。
【原因】
画面帳票定義体の保存時に各テーブルサイズや定義体サイズが、最大サイズを超えた場合に、この現象が発生します。画面帳票定義体およびオーバーレイパターンテーブルの、各テーブルおよび定義体の最大サイズや最大項目数は、以下のとおりです。
資産名 対象 保存サイズ拡張の指定 拡張なし 拡張あり 画面帳票定義体 各テーブル最大サイズ 32KB 64KB 定義体最大サイズ 96KB 256KB 定義可能な最大項目数 999個 2000個 オーバーレイパターンテーブル 定義体最大サイズ 128KB
画面帳票定義体のサイズ概算方法については、FORM説明書「付録 画面・帳票定義体のサイズ概算方法」を参照してください。
【対処方法】
画面帳票定義体のプロパティで、「保存サイズ拡張」の指定が行われているか確認ください。- [ファイル]メニューの「プロパティ」コマンドを選択し、画面帳票定義体のプロパティダイアログボックスを開きます。
- 「保存サイズ拡張」が設定(チェック)されていない場合は、設定して定義体を保存します。
それでも、保存時にメッセージが出力される場合は?
FORM説明書の付録:「テ-ブルサイズの削減方法」に従い、各テーブルサイズおよび定義体サイズを削減してください。
ヒント
オーバーレイパターンテーブルの場合、定義体サイズが128KBを超える場合に、「P6202 オーバーレイの保存サイズが最大サイズを超えます。保存できるサイズにオーバーレイを縮小してください。」のメッセージが出力されます。
[記載資料]FORM説明書「付録 画面・帳票定義体のサイズ削減方法」、「付録 画面・帳票定義体のサイズ概算方法」、FORMヘルプ「定義体情報(プロパティ)」
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