パイカからエリートの設定を行うと「項目と項目が重なっています」の定義エラーになります。
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- パイカからエリートの設定を行うと「項目と項目が重なっています」の定義エラーになります。
- エリートを指定した行内に、欧文書体が標準の英数字の文字以外が定義されている場合に、この現象が発生します。
【原因】
数字項目や英数字項目の左横に日本語項目や固定リテラル項目(日本語)が存在すると項目が重なって定義エラーとなります。
また、欧文書体が任意である項目が存在する場合にも、項目が重なって定義エラーとなります。
【対処方法】
文字が重ならないように、文字ピッチを項目のプロパティより修正してください。
ヒント
印字モードの指定による項目種別ごとの、MeFtでの印刷結果の違いは以下のとおりです。
印字モード\
項目種別パイカ指定 エリート指定 数字項目
英数字項目文字ピッチは10CPIになります。
文字ピッチは12CPIになります。
ただし、出力属性にOCR-Bフォントを指定した場合、項目の印刷開始位置までの文字ピッチが12CPI になり、英数字データの文字ピッチは10CPIになります。日本語項目(注) 項目の印刷開始位置までの文字ピッチが10CPIになります。
日本語データの文字ピッチは項目の属性に依存します。項目の印刷開始位置までの文字ピッチが12CPIになります。
日本語データの文字ピッチは項目の属性に依存します。混在
項目英数字 文字ピッチは10CPIになります。 文字ピッチは12CPIになります。 日本語 英数字の文字ピッチに合わせて日本語データの文字ピッチは5CPIになります。
英数字の文字ピッチに合わせて日本語データの文字ピッチは6CPIになります。
注)
日本語の文字サイズ/ピッチが2.0の場合は、MeFtでは、10.5ポ5CPIで印刷されます。
日本語の文字サイズ/ピッチが1.5の場合は、MeFtでは、10.5ポ6.6CPIで印刷されます。
なお、各項目の欧文書体/和文書体の文字サイズ・文字ピッチが「任意」指定の場合、項目の開始位置までは、パイカ(10CPI)、エリート(12CPI)になりますが、文字ピッチは、欧文書体や和文書体での設定が優先されます。
[記載資料]FORMヘルプ「行情報の概要」、MeFtオンラインマニュアル「印刷モードの指定方法(画面帳票定義体)」
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