ファイルユーティリティの整列関数(COB_FILE_SORT)を利用して、レコード順ファイル(固定長)からレコード順ファイル(可変長)へ出力する時、ファイルサイズが1GBを超えるファイルで「ディスク領域不足」が発生します。
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- ファイルユーティリティの整列関数(COB_FILE_SORT)を利用して、レコード順ファイル(固定長)からレコード順ファイル(可変長)へ出力する時、ファイルサイズが1GBを超えるファイルで「ディスク領域不足」が発生します。
- このエラーメッセージはファイルサイズが上限値を超えた場合にも表示されます。ファイルユーティリティでは、ファイルサイズが1GBを超えるファイルを扱うことはできません。
ファイルサイズが1GBを超えるファイルを扱う場合は、目的に応じたCOBOLプログラムを作成してファイル処理を行ってください。なお、COBOLプログラムによるファイル処理では、ファイルの高速処理(BSAM指定)を指定することで1GBを超えるファイルを扱うことができます。
ファイルサイズについては、「FAQ2412:Windows系で、COBOLアプリケーションで扱うファイルのサイズの上限を教えてください。 」を参照してください。
なお、ファイルの高速処理には、使用制限があります。詳細については、以下のマニュアルを参照してください。
NetCOBOL使用手引書- 7.7.4 ファイルの高速処理
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