GUIビルダ(PowerCOBOL)で作成したアプリケーションを実行して、アプリケーションエラーになった場合、調査方法はどのようにすればよいですか?
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- GUIビルダ(PowerCOBOL)で作成したアプリケーションを実行して、アプリケーションエラーになった場合、調査方法はどのようにすればよいですか?
- 対話型デバッガを使用して、作成したアプリケーションが設計どおりに動作しているか、確認しながらデバッグしてください。
その際、各フォーム配下の「(スクリプト)[COBOLスクリプト]」のプロパティを開いて、その中の「翻訳」の「オプション」に「CHECK」(詳細は、NetCOBOL使用手引書を参照してください)を指定しリビルドしておくと、実行時にエラー情報が表示されて問題を検出できる場合があります。
注意
デバッグが終了した場合は、「CHECK」オプションを取り除いてリビルドしてください。
また、以下の処理の先でアプリケーションエラーとなる場合は、そのコントロールの参照名の値を確認してください。- コントロールのプロパティの参照や設定
- メソッドの呼び出し
実行開始時と異なる値が設定されている場合は、コントロールの参照名に直接、値を転記していないか確認してください。
実行開始時と同じ値が設定されている場合は、引数や、作用対象となる変数の型や値に誤りがないかオンラインマニュアル(PowerCOBOLユーザーズガイド)または、ヘルプ(PowerCOBOLリファレンス)と比較してください。
CHECKオプションの指定可能形式は以下のようにバージョンレベルで異なりますので注意してください。
バージョン
レベル指定可能な組み合わせ 備考 V3.0系 CHECK CHECK(1,BOUND)に相当 V4.0L10 CHECK CHECK(1,BOUND)に相当 V4.0L20 CHECK[({n}[ ,{ALL,BOUND,NUMERIC,ICONF})] V5.0L10 CHECK[({n}[ ,{ALL,BOUND,NUMERIC,ICONF})] V6.0L10 CHECK[({n}[ ,{ALL,BOUND,NUMERIC,ICONF})]
なお、V6.1L10以降では、プロジェクトのプロパティ設定ダイアログボックスの[ビルド]タブで、GUI操作による指定が可能となっています。
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