10×11インチの用紙では正常に印刷されますが、10×14インチの用紙に変えると印刷内容が乱れ、正しい印刷結果が得られません。

10×11インチの用紙では正常に印刷されますが、10×14インチの用紙に変えると印刷内容が乱れ、正しい印刷結果が得られません。
用紙サイズを変更する場合は、FCB制御文で使用する用紙の情報を設定してください。

帳票の縦方向の長さが変わる場合は、FCB制御文のSIZEオペランドに変更する用紙と同じ 長さを1/10インチ単位で指定します。
縦の長さが11インチから14インチに変わる場合は、140(14インチ)を指定します。 なお、SIZEオペランドの省略値は110(11インチ)ですので、用紙の長さが11インチの場合は、 FCB情報を指定しない場合でも正しく印刷できます。

例)縦の長さが11インチから14インチに変わる場合
環境変数に記述します。
[縦の長さが11インチの場合の指定]
 FCBxxxx=SIZE(110)

[縦の長さが14インチの場合の指定]
 FCBxxxx=SIZE(140)

「xxxx」には、環境変数情報@DefaultFCB_Name=FCBxxxxに指定したFCB名(xxxxの部分)または I制御レコードに指定したFCB名が表示されます。

FCB制御文の設定内容については、以下のマニュアルを参照してください。

NetCOBOL 使用手引書
  • FCB

注意
帳票定義体を印刷する場合はFCB情報を指定する必要はありません。
製品・サービス情報
対象製品NetCOBOL
プラットフォームWindows x86, Windows x64, Windows Itanium
アンサー種別 運用/保守
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