COBOLアプリケーションからDISPLAY UPON SYSERR文でファイルに出力させる場合、複数のアプリケーションでひとつのファイルを共有することができますか?

COBOLアプリケーションからDISPLAY UPON SYSERR文でファイルに出力させる場合、複数のアプリケーションでひとつのファイルを共有することができますか?
@MessOutFile(Windows系)またはCBR_MESSOUTFILE(UNIX系)で、指定した同じファイルへの複数プロセスからのデータ出力で排他が発生することが考えられます。
プロセスごとにファイル名を分けてください。または、以下のように出力先を変更してください。

Windows系 : イベントログ出力

環境変数に以下を設定することにより実行時メッセージの出力先をイベントログへ出力します。
 @CBR_MESSAGE=EVENTLOG

注) プラットフォームごとに使用可能な製品のVLが異なります。
  • Windows x86版 : V50以降
  • Windows x64版 : V10.1以降
  • Windows Itanium版 : V9.0以降
  • .NET版 : V1.0以降

詳細は、各製品の使用手引書を参照してください。
  • @CBR_MESSAGE(実行時メッセージの出力先の指定)

UNIX系 : Syslog出力

環境変数CBR_MESS_LEVEL_SYSLOGの指定により、ランタイムシステムが出力する実行時メッセージのSyslogへの出力を抑止したり、実行時メッセージを出力する重大度コードを変更したりすることができます。
例)
 $CBR_MESS_LEVEL_SYSLOG=I; export CBR_MESS_LEVEL_SYSLOG

重大度コードがI以上の実行時メッセージをSyslogに出力します。

注) プラットフォームごとに使用可能な製品のVLが異なります。
  • Solaris版 : V8.0以降
  • Linux Itanium版 : V8.0以降
  • Linux Intel64版 : V10.1以降

詳細は、各製品の使用手引書を参照してください。
  • 実行時メッセージのSyslog出力
製品・サービス情報
対象製品NetCOBOL
プラットフォームWindows x86, Windows x64, Windows Itanium, .NET, Solaris, Linux x86, Linux Intel64, Linux Itanium
アンサー種別 技術サポート
このページの先頭へ