GUIビルダ(PowerCOBOL)において、CommandButton コントロールのファンクションキーや、メニュー項目のショートカットキーを利用する場合、[Shift]キーや[Ctrl]キーの組み合わせにより、Clickイベントが発生する時と、発生しない場合があります。

GUIビルダ(PowerCOBOL)において、CommandButton コントロールのファンクションキーや、メニュー項目のショートカットキーを利用する場合、[Shift]キーや[Ctrl]キーの組み合わせにより、Clickイベントが発生する時と、発生しない場合があります。
システムの仕様によりこのような現象が発生します。使用するイベントをPreKeyDownイベントに統一するなどの方法で、対処してください。
PreKeyDownイベントの手続き中で、DisplayMessageメソッドなどを使用 してアクティブなウィンドウを変化させるような操作をしている場合、システムの仕様により、[Shift]キーや[Ctrl]キーの情報を取得できないため、Clickイベントが発生したり、発生しなくなってしまう場合があります。
たとえば、CommandButton コントロールのファンクションキーとして、[F5]キーを設定し、PreKeyDownイベントの手続き中で、[Shift] +[F5]キーが押されたときにDisplayMessage メソッドでメッセージボックスを表示している場合、[Shift] +[F5]キーを押しても[F5]キーに対するCommandButton コントロールのClickイベントが発生してしまいます。
製品・サービス情報
対象製品NetCOBOL
プラットフォームWindows x86
アンサー種別 運用/保守
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