GUIビルダ(PowerCOBOL)で作成したアプリケーションをスクリーン画面の解像度に合わせた大きさに変更できますか?

GUIビルダ(PowerCOBOL)で作成したアプリケーションをスクリーン画面の解像度に合わせた大きさに変更できますか?
GUIビルダ(PowerCOBOL)のフォームの大きさをスクリーン画面の解像度に合わせて自動的に変更するには、フォームとフォームに含まれるコントロールに対して、以下の方法でプロパティを設定してください。
V5.0L10以降のGUIビルダ(PowerCOBOL)では、以下の方法でプロパティを設定します。

フォーム設計時
  1. フォームのScalableプロパティにTrueを設定します。
  2. フォーム内の各コントロールについて、それぞれのScalingStyleプロパティで、変更の対象(サイズ、位置、フォントサイズ)を設定します。

アプリケーション実行時の処理

  1. GetScreenSizeメソッドでスクリーン画面の大きさを求めます。
  2. スクリーン画面の大きさを基にフォームの高さと幅を計算し、フォームのHeightプロパティおよびWidthプロパティに設定します。

ただし、TableコントロールおよびListViewコントロールの列幅については、変更の対象にはなりませんので、注意してください。
V4.0以前のGUIビルダ(PowerCOBOL)では、ScalableプロパティおよびScalingStyleプロパティがありませんので、プログラミングで比率を求め、各コントロールの位置、大きさを変更してください。
製品・サービス情報
対象製品NetCOBOL
プラットフォームWindows x86
アンサー種別 技術サポート
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