MeFtで、帳票にOCR-Bフォントを出力できますか？

NetCOBOLのよくあるご質問を検索できます。

MeFtで、帳票にOCR-Bフォントを出力できますか？

画面帳票定義体の出力属性にOCR-Bフォントを指定した英数字項目または、帳票定義体のOCR-B項目を定義することで出力できます。

• OCR-Bフォントの出力を行うには、MeFtが添付しているOCR-Bフォント（FJOCRB10.TTF）をシステムに設定する必要があります。
• MeFt V9.0L10以降では、製品版「OCR-Bフォント for Windows」のOCR-Bフォントで印刷できるようになりました。MeFtが添付しているOCR-Bフォント（FJOCRB10.TTF）をシステムに設定していない場合、「OCR-Bフォント for Windows」（別製品）に含まれる「OCR-B FJ」がインストールされていれば、「OCR-B FJ」フォントを使用して出力を行います。
• OCR-Bフォントを指定した英数字項目は、パイカ指定、エリート指定にかかわらず、10CPIで出力されます。
• MeFtのOCR-Bフォント印刷（ソフトウェア制御のOCR-Bフォント印刷）はプリンタの解像度や装置の状態、用紙、読取装置によって精度は変わってきますので、運用環境でのテストが必要です。

【注意】

「OCR-Bフォント for Windows」のOCR-Bフォントを使用した場合、MeFtが添付しているOCR-Bフォントで出力した場合より、0.1mm程度下に印刷されます。MeFtが添付しているOCR-Bフォントおよび「OCR-Bフォント for Windows」以外のOCR-Bフォントを使用する場合は、PowerFORMで作成した帳票定義体の英数字項目に対してOCR-Bフォントを指定してください。
指定する文字サイズ、文字ピッチについては、使用するフォントの説明書を参照してください。OCR-Bフォントを指定する際は、読み取りを確認してから使用してください。
なお、FORMで作成した画面帳票定義体では、MeFtに添付されたOCR-Bフォントおよび「OCR-Bフォント for Windows」以外のOCR-Bフォントを使用できません。画面帳票定義体は、行桁基準の定義体であることから出力属性がOCR-Bフォント以外の項目だとフォントが加工され、読み取りできません。