GSのイメージライブラリに登録されているオーバーレイパターンテーブルをPC上で更新、運用したい。移行方法と非互換について教えてください。

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GSのイメージライブラリに登録されているオーバーレイパターンテーブルをPC上で更新、運用したい。移行方法と非互換について教えてください。

GSのKOL5形式のオーバーレイパターンテーブルをPC上に移行し、FORMまたはPowerFORMで更新する場合、以下の方法に従ってください。

1. GS上のイメージライブラリ中にあるKOL5形式のオーバーレイパターンテーブルを、ADJUSTのJODFRTRN（V12以降）を使用して変換し、M上のPO/PSに格納します（128バイト固定長）。 KOL5形式以外のオーバーレイパターンテーブルを使用していた場合は、ADJUST制御文を使用してKOL5形式のオーバーレイを準備しておく必要があります。

2. 1.で変換したオーバーレイ定義体をDUET転送などでGS側からパソコン側にバイナリ転送します。

3. FORMおよびFORMオーバーレイオプションをインストールし、以下のツールで 2. のオーバーレイパターンテーブルを読み込み、更新します。

【ヒント】
他システムで作成したオーバーレイパターンテーブルをFORMおよびPowerFORMで扱う場合の留意事項や非互換については、FORMの製品添付の「OVDNOTE.txt」および「POVDNOTE.txt」または「FORM補足説明書」を事前に参照してください。

FORMでオーバーレイパターンテーブルを更新する場合
オーバーレイパターンテーブルを読み込み（注1）、更新します。 KOL5形式または、KOL2形式で保存できます。
注1）

• オーバーレイ定義体中に、オーバーレイ文字に1バイト文字が定義されている場合には、定義体を読み込むことはできません。

• オーバーレイ定義体中の点線に任意の幅が指定されていた場合、FORMでは無効となり、FORMの内部仕様による点線（幅）で扱われ、保存されます。

PowerFORMでオーバーレイパターンテーブルを更新する場合
ターゲットシステム（注2）が「Windows」の場合、PC上で運用するオーバーレイパターンテーブルを作成できます。
ただし、一度FORMで読み込み・保存する必要があります。その後、PowerFORMで読み込み、KOL6形式で保存されます。
注2）

• PowerFORMでは、PowerFORMで設定するターゲットシステムによって、指定したターゲット用のオーバーレイパターンテーブルを作成でき、保存される形式が異なります。詳細は、PowerFORMヘルプをご参照ください。