メインフレームやオフコンの資産の移行性について

メインフレームやオフコンの資産の移行性について教えてください。
NetCOBOLシリーズでは、多くの規格や仕様を包含していますので、メインフレームやオフコンの資産を流用できます。
NetCOBOLシリーズは、当社のメインフレームであるGS/MシリーズのCOBOL85と、当社のオフコンであるK/FM G上のCOBOL Gの仕様を包含してサポートしており、GS/MシリーズおよびK/FMG上のCOBOL資産を流用できます。
また、画面帳票定義体はSIA規約として標準化されているため、システム間で流通でき、K/FM G上の画面帳票定義体をそのままWindows/UNIX上にダウンロードして使用できます。
この他にGS/M、K/FM G上のデータ資産や、K/FM G上のファイル定義体も移行できます。
GSのJCLやオフコンのCLなどのジョブ制御については、Windowsではバッチファイル、UNIX系OSではスクリプトで対応する方法が一般的です。

なお、運用管理製品「Systemwalker Operation Manager」を使用することで、総合的なジョブ管理が可能です。
当社のメインフレーム/オフコンだけでなく、APCS(F9450)、MS-DOSからの移行、また、他社メインフレーム/他社オフコンの資産については、国際規格の範囲内(ANSI'85、XPG4)なら移行できます。

異なるOSへの資産移行や移行全般については、「マイグレーションとは」を参照してください。
また、資産移行の際は「NetCOBOL資産移行・技術支援サービス」をご利用ください。

【補足】
文中の「GS」は一般に「グローバルサーバGSシリーズ/PRIMEFORCE/Mシリーズ」を示しますが、各ソフトウェア製品で定義されている用語およびキーワードの場合は、この限りではありません。
製品・サービス情報
対象製品NetCOBOL
プラットフォームWindows x86, Windows x64, .NET, Solaris, Linux x86, Linux x64
アンサー種別 その他
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