サーバ環境で動作するCOBOLプログラムのデバッグを行いたいが、 対話型デバッガが起動できません。

InterstageやWebサーバなどのサーバ環境下で動作するCOBOLプログラムのデバッグを行いたいが、プログラムは正常動作するものの、対話型デバッガが起動できません。
Windows Vista以降のOSでは、サーバ環境でのGUIを制限する機能があるため、 対話型デバッガ(WINSVD)を起動できない場合があります。この場合は、対話型リモートデバッガを利用してください。
対話型リモートデバッガを利用する場合の手順は、以下のようになります。

  1. 対話型リモートデバッガを起動させたいマシン(クライアントマシン)でリモートデバッガコネクタを起動します。

  2. サーバプログラムの実行環境設定ファイルに、以下の環境変数を指定します。
     @CBR_ATTACH_TOOL=クライアントマシンIPアドレス/TEST

    サーバ環境と同一マシンでデバッグする場合は、以下の環境変数を指定します。
     @CBR_ATTACH_TOOL=localhost/TEST

  3. 通常の手段でサーバのプログラムを起動します。
    クライアントマシンにデバッガの画面が表示されます。 

リモートデバッグの詳細については、以下のマニュアルを参照してください。

Windows x86版 NetCOBOL使用手引書
  • 対話型リモートデバッガの使い方
製品・サービス情報
対象製品NetCOBOL
プラットフォームWindows x86
アンサー種別 運用/保守
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