Linkexpressの業務定義で推奨オペランドがあれば教えてください。

Linkexpressの業務定義で推奨オペランドがあれば教えてください。
運用上、特に注意する必要のあるオペランドについて説明します。
  • ジョブ起動を利用する場合は、jobtimeオペランドを指定してください。jobtimeオペランドを省略した場合、ジョブ起動処理が無応答状態となることがあります。これは、ジョブ内でlxrspjobコマンドが発行されないことが考えられます。

  • retryオペランド(ファイル転送リトライ)を指定願います。ネットワーク上の一時エラーなどが原因でファイル転送が失敗する可能性があります。retryオペランドを指定することにより、ファイル転送を自動リトライします。なお、V5の場合はネットワーク定義のautorecoveryの指定が有効となるため、retryオペランドは不要です。

  • 自動スケジュール機能または応答側監視業務を利用している場合、業務が異常完了すると、その後、業務は異常中断中のままとなり、手動による業務起動が必要となります。このため、以下のとおり設定することを推奨します。なお、レプリケーション業務の場合は必ず以下のとおり設定してください。

     -業務定義ファイルを編集する場合
      lxdwork定義命令にcompcondオペランドを指定します。

     -Linkexpressクライアントの業務定義ウィンドウの場合
    1. Linkexpressクライアントのメニューから[ファイル]-[オプション]を選択して表示される[オプションの設定]ダイアログにて、「業務の完了条件」の箇所を”有効”に設定します。その後、Linkexpressクライアントを再起動すると業務の完了条件が設定可能な状態となります。
    2. 業務定義を抽出する、または、業務定義ファイルをファイルから開き、[END]に向けてのリンクを引き直します。
製品・サービス区分 Linkexpress
製品・サービス情報
対象製品 Linkexpress
バージョン V5, V4, V3
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux, HP-UX, AIX
アンサー種別 技術サポート
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