Linkexpress Replication optionのレプリケーション業務において、複写先と複写元のデータベース不一致が発生しました。

レプリケーション業務において、複写先と複写元のデータベース不一致が発生しました。原因を教えてください。
考えられる原因は以下のとおりです。
  • lxstrdbコマンドがエラー終了しているにもかかわらず、lxrspjobコマンドの"-c"オペランドで"0"(正常終了)を指定しています。

  • 複写元データベースを更新するアプリケーションを実行する前にlxrepenaコマンドによる差分取得開始を行なっていません。

  • レプリケーション運用中に複写先データベースにおいて、レプリケーション対象データを更新しています。

  • 一括差分複写におけるレプリケーション業務において、正常に複写先データベースに差分データの格納がされていない場合に、lxcmtdbコマンドによる確定処理を行っています。

  • 差分ログファイルのサイズが制限値を超過しています。

  • 差分ログファイルの配置先ディスクが容量不足となっています。

  • 抽出データ格納ファイルが制限値を超過しています。

  • アプリケーションにおいて、コネクションを接続したままの状態で抽出定義を作成・再作成しています。この場合、コネクションを接続し直してください。

  • 以下の手順で抽出定義に指定されているデータベースの資源を更新、再作成しています。この場合、抽出定義を再作成してください。
    1. Symfowareを停止し、Linkexpress Replication optionの動作環境ファイルのキーワード"REPLICATION"にOFFを指定する。

    2. Symfowareを起動し、抽出定義に該当するデータベース資源を更新、再作成などを行う。

    3. Symfowareを停止し、Linkexpress Replication optionの動作環境ファイルのキーワード"REPLICATION"にONを指定する。

    4. Symfowareを起動する。

製品・サービス区分 Linkexpress
製品・サービス情報
対象製品 Linkexpress Replication option
バージョン V5, V4, V3
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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