Interstage Shunsaku は、データ登録時に検索との干渉について、どのような対策をとっていますか?

Interstage Shunsakuは、データ登録時に検索との干渉について、どのような対策をとっていますか?
Shunsakuは検索要求を処理している間に、データ登録要求を受け付けた場合、先行の検索要求を優先して処理します。
データ登録要求は、先行の検索処理が完了しだい処理されます。
このため、検索要求とデータ登録要求が競合し、エラーとなることはありません。なお、コミット前のデータを検索することはできません。
データ登録処理のリアルタイム性については、データ登録処理が上記のようなロジックとなっているため、OLTPのように瞬時にデータ登録を完了(コミット)させる必要がある業務においては、Shunsakuのデータ更新(登録、置き換え、削除)処理は向いていませんが、検索処理時間を考慮したデータ登録処理レスポンスが顧客要件を満足させることができるのであれば、オンラインでのデータ更新処理を行うことができます。
なお、Shunsakuのデータ登録(とデータ更新および削除)では、複数件のレコードをまとめて1回の要求で処理することができます。
この方式の場合、一定時間内に発生したデータ登録要求を蓄積し、それらレコードをまとめて1回のインサート命令で処理することができます。このため、1件ずつインサート命令を実行する場合に比べて、データ登録処理のスループットを向上させることができます。
また、データ更新およびデータ削除についても同様のことが言えます。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品   Interstage Shunsaku
アンサー種別 技術サポート
このページの先頭へ