Interstage Shunsaku を他のXMLDBと比べたときのメリットを教えてください。

Interstage Shunsakuを他のXMLDBと比べたときのメリットを教えてください。
Interstage Shunsaku Data Managerの特長は、インデックスおよびスキーマの定義を使用しないで、データの検索、ソートおよび集計を高速に行うことができ、また拡張性に富んでいる点です。

  1. インデックスを使用しない点
    [Interstage Shunsaku Data Manager]
    • インデックスを使用しないのでチューニングの必要がなく、運用の負荷が軽減されます。
    • 検索条件数や検索対象項目数に制限はありません。
    • データ構造を規定しないため、設計も必要ありません。

    [インデックスを必要としない他の製品]
    ・データをメモリ上に展開するため仕様に制限があり、使い方が難解で十分な設計が必要。

    [インデックスを必要とする製品]
    ・データ更新時、最適なパフォーマンスを得るためにインデックスの再生成やチューニングが必要。

  2. スキーマの定義を使用しない点
    スキーマの定義を使用しない場合、以下の理由で導入が容易となります。
    • 設計時点では、活用したいデータ項目のすべてが洗い出されている必要が無く、柔軟な導入が可能。
    • データ項目の追加・変更・削除といった運用レベルでの影響範囲は極小化される。

  3. 拡張性に富んでいる点
    将来、活用したいデータ項目の増加に対しても、CPUやメモリの増設で要求レスポンスを保持することが可能であり、初期導入時に過大に投資する必要がなく、拡張時の投資の見積りが容易です。そのため、コスト管理が容易です。

以上のことから、他の製品と比較して、初期導入の容易性、設計・運用・メンテナンスコストの低減という大きなメリットがあります。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品   Interstage Shunsaku
アンサー種別 技術サポート
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