メッセージの内容で処理を振り分けることはできますか?

メッセージの内容で処理を振り分けることはできますか?
ルーティング機能により、メッセージの内容で処理を振り分けることができます。
ルーティング機能は、サービスバスを流れるメッセージ内の値によって、後続の処理を変える機能です。
通常は、定義時に一意に決定する「エンドポイント」、「シーケンス」を、メッセージ内の値によって、動的に変更するときに使用します。
Interstage Service Integratorは、3種類のルーティング機能を提供します。
  • インバウンドルーティング
    Interstage Service Integratorがメッセージを受信したタイミングで、メッセージ内の値によって、受信側のエンドポイントを決定します。

  • アウトバウンドルーティング
    メッセージの値によって、送信側のエンドポイントを決定します。

  • シーケンスルーティング
    メッセージを受信する際、通常はエンドポイント1種類に対し、シーケンスも1種類ですが、エンドポイント1種類に対し、複数のシーケンスを指定でき、メッセージのデータの値によって、シーケンスを振り分けます。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Service Integrator
バージョン V9
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 設計/開発