Interstage Navigator Serverにおいて、データベースの項目の属性（データ型、桁数、精度、位取り）を変更した場合、変更した内容を辞書に反映する方法を教えてください。

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データベースの項目の属性（データ型、桁数、精度、位取り）を変更した場合、変更した内容を辞書に反映する方法を教えてください。

データベース側で項目の属性（データ型、桁数、精度、位取り）を変更した場合、以下の手順で辞書に反映します。

Navigator辞書管理ツールを用いて、辞書管理者(*1)が辞書の項目の属性を変更します。

1. Navigator辞書管理ツールに、辞書管理者でログインします。
2. 作業前の状態に辞書を復元できるように辞書を退避します。
   　[ツール]メニューから[辞書の退避]を選択し、辞書の退避を行ってください。
3. 項目の属性を変更したテーブルを選択して、右クリックでメニューを表示し、[テーブル構成の整合]をクリックします。
4. [テーブル構成の整合]画面の[項目一覧]に、選択したテーブルのデータベースに定義されている項目一覧が表示され、辞書に登録されている項目は、属性が一致している項目は青字「レ」が、属性が変更された項目は"緑字の「ABC123」に赤字の「?」が被さっている"マークが表示されます。
5. [テーブル構成の整合]画面で[OK]ボタンを押します。
6. 項目の属性が変更されます。
　項目属性の設定や結合定義など、必要に応じて辞書の定義を行ってください。

[項目の属性の変更を行う場合の注意事項]

• 属性を変更した項目を使用している既存の問い合わせファイルや管理ポイント、およびその管理ポイントを使用している問い合わせファイルに影響がないかご確認ください。
• 属性を変更した項目が複合コードの構成項目の場合には、[複合コードの変更]から該当の項目を選択後、一旦削除し、同じ項目を追加することにより、複合コードを再定義してください。
• 結合定義の結合元項目や結合先項目の属性を変更した場合には、結合元項目や結合先項目の両方に変更内容を反映してください。

(*1)　辞書管理者とは、部門辞書運用の場合は部門管理者、エンタープライズ辞書運用の場合は全社管理者となります。