Interstage Navigator Serverにおいて、Navigatorで追加してあるテーブルに、データベース側で新たに項目を追加した場合、追加した項目をNavigatorから参照する方法を教えてください。

Navigatorで追加してあるテーブルに、データベース側で新たに項目を追加した場合、追加した項目をNavigatorから参照する方法を教えてください。
Navigatorで追加してあるテーブルに、データベース側で新たに項目を追加した場合には、以下の手順で追加した項目をNavigatorから参照します。
Navigator辞書管理ツールを用いて、辞書管理者が辞書に項目を追加します。

  1. Navigator辞書管理ツールに、辞書管理者(*1)でログインします。
  2. 作業前の状態に辞書を復元できるように辞書を退避します。
     [ツール]メニューから[辞書の退避]を選択し、辞書の退避を行ってください。
  3. 項目を追加したテーブルを選択し、右クリックでメニューを表示し、[テーブル構成の整合]をクリックします。
  4. [テーブル構成の整合]画面の[項目一覧]に、選択したテーブルのデータベースに定義されている項目一覧が表示され、辞書に登録されている項目は、項目名の左に青字「レ」が、辞書に登録されていない項目は、黄字の「!」が表示されます。
  5. [テーブル構成の整合]画面で[OK]ボタンを押します。
  6. 辞書のテーブルに追加した項目が表示されます。
     項目属性の設定や結合定義など、必要に応じて辞書の定義を行ってください。

[テーブルの再作成を行う場合の注意事項①]
項目追加時にデータベース上のテーブルを再作成した場合でも、辞書に登録済みのテーブルや項目は名前で存在チェックをしているので、同一のテーブルや項目とみなされます。

[テーブルの再作成を行う場合の注意事項②]
テーブルの再作成時に既存の項目名を変更してしまうと、辞書に存在しない項目とみなされます。
この状態で[テーブル構成の整合]画面から[OK]ボタンを押すと、辞書から名前を変更した項目が削除され、その項目から作成していた管理ポイントも削除されます。
テーブルの再作成を実施する場合は、項目名が変更されないよう十分注意してください。
なお、項目名を変更した場合には、[テーブル構成の整合]画面から[名前の訂正]を必ず行うようにしてください。

(*1) 辞書管理者とは、部門辞書運用の場合は部門管理者、エンタープライズ辞書運用の場合は全社管理者となります。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Navigator Server
バージョン V9, V8, V7, V6
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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