Interstage Navigator Serverにおいて、データベースに新たに追加したテーブルをNavigatorから参照できるようにする方法を教えてください。

データベースに新たに追加したテーブルをNavigatorから参照できるようにする方法を教えてください。
データベースに新しく追加したテーブルをNavigatorから参照できるようにする手順は以下のとおりです。

  1. 追加したテーブルに、Navigatorサーバから参照できるように権限を設定します。

     a)データベースがSymfoware Serverの場合
      UNIX環境の場合
       認証タイプがエンタープライズ認証の場合
        Navigator Serverプロセスの実効ユーザ(*1)に、追加したテーブルに対し参照権を与えてください。
       認証タイプがOS認証かつ専用実効ユーザモードの場合
        Navigator Serverプロセスの実効ユーザ(*1)に、追加したテーブルに対し参照権を与えてください。
       認証タイプがOS認証かつ専用実効ユーザモードでない場合
        Navigator Serverに接続するすべてのユーザに、追加したテーブルに対し参照権を与えてください。
      Windows環境の場合
       システムアカウント(SYSTEM)に、追加したテーブルに対する参照権を与えてください。

     b)データベースがOracleの場合
      辞書用ユーザ(*2)にテーブルの参照権を与えてください。

     c)データベースがSQL Serverの場合
      辞書用ユーザ(*2)にテーブルの参照権を与えてください。

  2. Navigator辞書管理ツールを用いて、辞書管理者が辞書にテーブルを追加します。

     a)Navigator辞書管理ツールに、辞書管理者(*3)でログインします。

     b)作業前の状態に辞書を復元できるように辞書の退避を行います。
      [ツール]メニューから[辞書の退避]を選択し、辞書の退避を行ってください。

     c)テーブルを追加したスキーマを選択し、右クリックでメニューを表示し、[テーブルの追加]をクリックします。

     d)[テーブルの追加]画面の[テーブル一覧]に追加できるテーブルの一覧が表示されます。

     e)追加するテーブルのチェックを入れて、[OK]ボタンもしくは、[適用]ボタンを押します。

     f)辞書に追加したテーブルが表示されます。
      項目属性の設定や結合定義など、必要に応じて辞書の定義を行ってください。

(*1) Navigator Serverプロセスの実効ユーザとは、認証タイプ設定ファイル(.rn_auth_type)に指定したユーザです。
(*2) 辞書用ユーザのユーザ名は、KVR********の形式です。********は、ユーザIDを16進数表記した8桁の文字列となります。
(*3) 辞書管理者とは、部門辞書運用の場合は部門管理者、エンタープライズ辞書運用の場合は全社管理者となります。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Navigator Server
バージョン V9, V8, V7, V6
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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