Interstage Navigator ServerのNavigatorサーバのバックアップ手順を教えてください。
- Navigatorサーバのバックアップ手順を教えてください。
- 以下の手順に沿ってバックアップを行ってください。
- Navigatorの辞書の退避情報
Navigator辞書管理ツールでサーバに接続し、メニューの[ツール]-[辞書の退避]で、Navigatorの辞書の退避を行ってください。
※サーバに接続時に[参照モードで接続]にチェックを行うことで運用を停止せず、[辞書の退避]操作を行うことができます。
辞書退避情報がサーバ上に作成されていることを確認して、ファイルのバックアップを行ってください。
辞書退避情報は以下の場所に作成されます。
■格納場所
<RN_BACKUP_DIRECTORYを指定した場合>
[RN_BACKUP_DIRECTORYに指定したディレクトリ]¥[管理者名]¥RN.bac¥ALL¥[退避したタイムスタンプのフォルダ]
<RN_BACKUP_DIRECTORYを省略した場合>
[管理者のホームディレクトリ]¥RN.bac¥ALL¥[退避したタイムスタンプのフォルダ]
管理者のホームディレクトリは、認証方法、OSにより下記のとおり異なります。
<OS認証の場合>
Windows:システム環境変数RNUSERに指定したディレクトリ配下に作成される、各管理者ユーザー名のディレクトリです。
Solaris、Linux : OSにユーザー登録(管理者用アカウント)した際に作成された、ユーザー用のディレクトリです。
<エンタープライズ認証の場合>
認証タイプの設定時に指定した、辞書ディレクトリ配下に作成される各管理者ユーザー名のディレクトリです。
部門(グループ)が複数ある場合は、Navigator辞書管理ツールに接続する管理者ユーザーを変更して、部門の数だけ繰り返し、辞書の退避操作を行ってください。 - データベースのバックアップ
Navigatorで参照するデータベースの資産のバックアップを行ってください。
詳細な手順については、使用されているデータベースにて確認してください。 - Navigatorの環境設定ファイル
以下のNavigatorの環境設定ファイルのバックアップを行ってください。
Windows:[Navigator Serverインストールディレクトリ]¥bin¥rnd.env
Solaris : ファイル「/etc/inetd.conf」のrnサービスのargsの2番目の値に設定したファイル
Linux :/etc/xinetd.dディレクトリに作成したNavigator Server用の設定ファイルの属性server_argsの値に設定したファイル
※環境設定ファイル内にRN_ENV_PATHで部門環境設定ファイルを指定している場合は、その指定している部門環境設定ファイルもバックアップしてください。 - ユーザ情報ファイル(Windowsの場合)
管理者のホームディレクトリ直下にある「RNGRP.TXT」「RNUSR.TXT」のファイルをバックアップしてください。 - その他、運用資産
問い合わせファイル(*.RNE)や個人辞書情報など、運用資産をサーバ上に保存している場合には、適宜バックアップを行ってください。
- Navigatorの辞書の退避情報
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