Interstage Navigator Serverの「専用実効ユーザモードによる資産保護の設定方法」を設定した場合と、設定しない場合の違いを教えてください。

セットアップガイドの「専用実効ユーザモードによる資産保護の設定方法」を設定した場合と、設定しない場合の違いを教えてください。
違いは以下のとおりです。

「専用実効ユーザモードによる資産保護の設定方法」を設定した場合は、Navigatorが作成するファイルシステム上の資産に対して、専用実効ユーザ以外のOSのユーザ(rootを除く)がアクセスできないように設定することで、資産を保護できます。
資産保護対象のディレクトリには、以下があります。

  • 辞書ディレクトリ
  • ログの出力先ディレクトリ
  • 作業ディレクトリ

「専用実効ユーザモードによる資産保護の設定方法」を設定しない場合は、OSにログインした悪意を持ったユーザがInterstage Navigator Serverが作成した資産を不正に入手することで、情報漏洩などの問題に発展する恐れがあります。

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

  Interstage Navigator Server  セットアップガイド Vol.1
    Navigatorが保持している重要ファイルを保護する(UNIXの場合)

  ※V6は、「専用実効ユーザでの運用」を参照してください。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Navigator Server
バージョン V9, V8, V7, V6
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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