Interstage List Worksの帳票登録時に「電子保存時の保管フォルダパス名が存在しない可能性があります.詳細コード:[40]」が発生します。

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Interstage List Worksの帳票登録時に「電子保存時の保管フォルダパス名が存在しない可能性があります.詳細コード:[40]」が発生します。どう対処すればよいですか?
[原因]
以下の原因が考えられます。

  1. 受信フォルダで帳票の振り分けを行う場合、受信フォルダの振り分け先を指定していない。
  2. サーバ動作環境ファイルで指定する各ディレクトリ(フォームオーバレイ格納先ディレクトリ、ファイル転送先ディレクトリなど)が存在しない。
  3. 帳票の仕分け機能を使用している場合、仕分け定義体のDB-PATHキーで指定する保管フォルダが存在しない。
  4. 帳票の仕分け機能を使用している場合、仕分け定義体の配信先で指定する受信フォルダが存在しない。
  5. List Creatorの帳票の格納先を指定している場合、指定した保管フォルダが存在しない。
    • 帳票業務情報のプロパティの[電子保存]タブ-[詳細設定]ボタンをクリックし、表示された[電子保存の詳細設定]ダイアログボックスの「保管フォルダパス名」
    • prprintコマンドのlwkeepdirオプション(電子保存時の保管フォルダパス名)
    • prprintコマンドのin2オプションで指定した電子帳票情報ファイル

[対処方法]
各々の原因に対して以下の対処を実施してください。

  1. リストナビで、受信フォルダの帳票の振り分け条件を指定し、帳票の振り分け先を定義してください。
  2. サーバ動作環境設定ファイルで指定したディレクトリは、あらかじめ作成しておく必要があります。各ディレクトリが存在するか確認し、正しいディレクトリパス名を指定してください。また、省略値のディレクトリが存在しない場合には、作成してください。
  3. DB-PATHキーで指定しているパス名の保管フォルダが存在するか確認し、正しい保管フォルダパス名を指定してください。
  4. 配信先で指定している受信フォルダが存在するか確認し、正しい受信フォルダ名を指定してください。
  5. List Creatorで指定した保管フォルダが存在するか確認し、正しい保管フォルダパス名を指定してください。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 List Works
バージョン V10,V9,V8
プラットフォーム Windows,Solaris,Linux
アンサー種別 技術サポート
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