バッチ実行基盤(Java)において、リソースユニット作成時に設定されるJavaVMオプションのヒープ領域のサイズ(最低32M、最大256M)は、変更できますか?

バッチ実行基盤(Java)において、リソースユニット作成時に設定されるJavaVMオプションのヒープ領域のサイズ(最低32M、最大256M)は、変更できますか? 設定を変更する基準を教えてください。
ヒープ領域の設定値は、変更できます。
配備したアプリケーションにあわせてチューニングしてください。なお、チューニングにあたり、ヒープの必要量は、以下の順に求めてください。
  1. フローの1つのアクティビティで消費するメモリ量の測定
    IJServerのJavaVMオプションに「-verbose:gc」を設定し、以下のタイミングでSystem.gcによりFullGCを発生させ、前後のメモリ増加量をGCのログから確認してください。
    • アプリケーションの初期化が完了した時点
    • アプリケーションのトランザクションが完了した時点
  2. アクティビティが同時実行する多重度の見積り

  3. (1.)×(2.)により、ヒープサイズを決定


IJServerのJavaVMオプションの指定方法は、以下のマニュアルを参照してください。
  • Interstage Application Server Interstage管理コンソール ヘルプ
    Interstage Application Server > システム > ワークユニット > ワークユニットごとの操作 > IJServer > 環境設定 > JavaVMオプション
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Job Workload Server
バージョン V9
プラットフォーム Solaris, Linux, Windows
アンサー種別 設計/開発
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