「ジョブステップの正常終了」、および、「ジョブステップの異常終了」とは、どういう意味ですか?

「ジョブステップの正常終了」、および、「ジョブステップの異常終了」とは、どういう意味ですか?
  • ジョブステップの正常終了
    バッチアプリケーションが、何らかの復帰コードを設定して終了した状態をいいます。このため、バッチアプリケーションが内部でエラーを検出し、0以外の復帰コードを設定して終了した場合でも、バッチ実行基盤では、「ジョブステップの正常終了」とみなします。この場合、バッチアプリケーションの終了コードが、ジョブステップの終了コードとなります。

  • ジョブステップの異常終了
    バッチアプリケーションが、シグナルの発生などの要因により異常終了した状態、または、ジョブステップの実行中にファイルの割当てが失敗した場合など、バッチ実行基盤内で継続可能なエラーを検出した状態をいいます。この場合、ジョブステップの終了コードは、0x60000000番台となります。
    ただし、バッチ実行基盤内でシステム異常など継続不可能なエラーが発生した場合は、当該ジョブステップでジョブの実行を打ち切り、ジョブが異常終了します。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Job Workload Server
バージョン V9, V8
プラットフォーム Solaris, Linux, Windows
アンサー種別 設計/開発
このページの先頭へ