COBOLのバッチアプリケーションから、COBOLの大容量ファイルを使用できますか?

COBOLのバッチアプリケーションから、COBOLの大容量ファイルを使用できますか?
COBOLのバッチアプリケーションから、COBOLの大容量ファイルを使用できます。
バッチジョブ定義に以下のとおり指定してください。
  • V9.1以降

    - バッチアプリケーション定義
    [環境変数]に、以下の環境変数を指定します。
    環境変数名中の「資源名」は、資源定義と同じ資源名を指定してください。
      - 環境変数名
       BTFW_CBL_LFS_資源名
      - 設定値
       なし

    - 資源定義
    通常のファイルと同様に定義してください。

  • V9.0以前
    資源定義と、バッチアプリケーション定義の[環境変数]に、同じファイルを別の名前で指定します。これにより、Interstage Job Workload Serverでは、資源定義で指定したファイル名に対してファイル排他やファイルの割当てを行い、COBOLアプリケーションでは、バッチアプリケーション定義で指定した環境変数にもとづいて大容量ファイルにアクセスします。

    - バッチアプリケーション定義
    [環境変数]に、以下の環境変数を指定します(注1)
      - 環境変数名
       COBOLプログラムで指定するファイル識別名
      - 設定値
       大容量ファイル名,LFS、または、大容量ファイル名,LBSAM

    - 資源定義
      - 資源名
       COBOLプログラムで指定するファイル識別名とは異なる資源名(別の名前)
      - ファイル名
       大容量ファイル名(バッチアプリケーション定義の環境変数の設定値と同じファイル名)

    (注1)指定方法の詳細は、NetCOBOLのマニュアルの「大容量ファイルアクセスの指定」を参照してください。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Job Workload Server
バージョン V9, V8
プラットフォーム Solaris
アンサー種別 設計/開発
このページの先頭へ