ファイルの世代管理機能を利用するジョブが途中のジョブステップでエラーになった場合、再実行時に留意することはありますか?

ファイルの世代管理機能では、ジョブステップ単位で世代ファイルの世代番号を確定しますが、複数のジョブステップで別々の世代ファイルを使用するジョブが途中のジョブステップでエラーになった場合、ジョブの再実行時にファイル世代について、留意することはありますか?
正常終了したジョブステップと異常終了したジョブステップで、使用する世代ファイルの世代の扱いについて、留意する必要があります。
途中のジョブステップでエラーになった場合、正常終了したジョブステップではファイル世代は更新されますが、異常終了したジョブステップではファイル世代は更新されないままとなります。このため、ジョブを再実行する場合、以下のどちらかの対処を行ってください。
  • 異常終了した途中のジョブステップから再実行する。

  • 正常終了したジョブステップで、更新されたファイル世代をbtfwcancelgenfileコマンドで削除してから、ジョブを先頭から再実行する。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Job Workload Server
バージョン V9
プラットフォーム Solaris, Linux, Windows
アンサー種別 運用/保守
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