Interstage Data Effectorで文字列を検索する方法はどのようなものがありますか?

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文字列を検索する方法はどのようなものがありますか?
抽出機能では、抽出したいデータのキーワードや数値に関する条件を検索式で指定することで、要求するデータを抽出できます。
文字列に対する条件の指定には、以下の方法があります。
  • キーワードを含む文書を抽出する(部分一致検索)
    - 文字列検索
    - ワード検索
    - 論理演算子検索

  • キーワードと完全に一致する文書を抽出する(完全一致検索)

  • キーワードと大小比較を行う(大小比較検索)

  • 項目同士の比較


文字列検索には、以下の8つがあります。
検索方法 指定例 説明
文字列一致指定 $purpose = '販売' purposeの中に、「販売」というキーワードを含む文書を検索する
前方一致指定 $report = '^富士通' reportの中に、「富士通」というキーワードから始まる文書を検索する
後方一致指定 $purpose = '出席$' purposeの中に、「出席」というキーワードで終わる文書を検索する
任意文字指定 $detail = '販売..会議' detailの中に、「販売」と「会議」の間に2文字のキーワードを含む文書を検索する
文字間隔指定 $purpose = '製品.2C.会議' purposeの中に、「製品」と「会議」の間の文字数が2文字以内のキーワードを含む文書を検索する
部分文字指定 $area = '東京都(千代田|港)区' areaの中に「東京都千代田区」または「東京都港区」というキーワードを含む文書を検索する
文字範囲指定 $class = 'Area-[A-C]' classの中に「Area-A」、「Area-B」または「Area-C」というキーワードを含む文書を検索する
数値範囲指定 $report = '検索レスポンス[1.12]秒' reportの中に、「検索レスポンス1 秒」、「検索レスポンス2 秒」、…、「検索レスポンス12 秒」 というキーワードを含む文書を検索する

詳細については、以下のマニュアルを参照してください。
  • V9.3
    Interstage Data Effectorリファレンス集
     3.2 検索式

  • V9.2
    Interstage Data Effector導入・運用ガイド
     付録A.2 検索式

  • V9.1、V9.0
    Interstage Data Effectorユーザーズガイド
     付録A.1 検索式

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Data Effector
バージョン V9
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 設計/開発
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