Interstage Application Serverにおいて、Javaプログラムの富士通独自開発のJava VM(FJVM)と従来のJava VMの見分け方はありますか?

Javaプログラムの富士通独自開発のJava VM(FJVM)と従来のJava VMの見分け方はありますか?
起動されるJava VMが、従来のHotSpot Java VMと富士通独自開発のJava VM(FJVM)のどちらであるかを調べるためには、「-version」オプションを使用します。出力された情報の中に「FUJITSU_MODIFIED」という文字列が含まれていれば、FJVMが起動されていると判断できます。
Interstage Application Server V5以降で提供しているJava VMは以下のようになっています。

  • Interstage Application Server V5.xのJavaプログラムの実行環境の場合
    従来のHotSpot Java VMと富士通独自開発のJava VM(FJVM / Client VM)を提供しています(ただし緊急修正の適用により、従来のHotSpot Java VMについても、富士通独自開発のJava VMに置き換わる場合があります)。

    • JDK/JRE 1.4.0については、指定に関係なく従来のHotSpot Java VMです。

    • JDK/JRE 1.4.0以外については、Java VM起動時のJava VM選択オプションの違いにより異なります。

      • Java VM種別として、-client/-hotspot、または、-serverを指定した場合は、従来のHotSpot Java VMです。

      • Java VM種別として、-fjvmを指定した場合、または、無指定の場合は、富士通独自開発のJava VM(FJVM)です。


  • Interstage Application Server V6のJavaプログラムの実行環境の場合
    従来のHotSpot Java VMと富士通独自開発のJava VM(FJVM / Client VM)を提供しています。

    • Java VM種別として、-serverを指定した場合は、従来のHotSpot Java VMです。

    • Java VM種別として、-server以外を指定した場合、または、無指定の場合は、富士通独自開発のJava VM(FJVM)です。


  • Interstage Application Server V7.0以降のJavaプログラムの実行環境の場合
    富士通独自開発のJava VM(FJVM / Client VM)を提供しています。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6, V5
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 共通
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