Interstage Application Serverの運用時につけておくべきJava VMオプションについて

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運用時につけておいた方がよいJava VMオプションはありますか?
「-verbose:gc -XX:+UseFJverbose」をつけてください。運用時に発生しやすいトラブルとしてJavaのメモリ不足(ヒープ不足)があります。これらのオプションを指定することにより、ガーベジコレクション(GC)処理の結果ログが標準出力に出力され、Javaのヒープ使用状況の確認ができます。Javaアプリケーションが長期間順調に動いていても、突然OutOfMemoryErrorが発生することがあります。定期的なJavaのヒープサイズの見直しをするためにも、これらのオプションの設定をお勧めします。
出力ログ形式については以下のマニュアルを参照してください。

 Interstage Application Server/Interstage Web Server チューニングガイド V9
  第7章 JDK/JREのチューニング
   7.2 FJVM
    7.2.4 ガーベジコレクション処理の結果ログ出力機能の強化

なお、IJServerではinfo.logに出力されますので、以下のマニュアルを参照し、ログローテーションも合わせて有効にしてください。

 Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集 V9
  第8章 J2EEアプリケーション開発・運用時の異常
   8.1 異常情報の参照
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守