Interstage Application Serverにおいて、タイムアウト時に表示される、「EXTP4366」と「IJServer12044」のメッセージの違いを教えてください。

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タイムアウト時に表示される、「EXTP4366」と「IJServer12044」のメッセージの違いを教えてください。
「EXTP4366」と「IJServer12044」のメッセージは、それぞれ対象とするタイムアウト項目が異なります。
  • EXTP4366
    IJServerワークユニットに設定したアプリケーション最大処理時間を超過した際に出力される警告メッセージです。設定は以下から変更できます。

    設定:
    「Interstage 管理コンソール>Interstage Application Server>システム>ワークユニット>ワークユニット名>環境設定(ワークユニット設定)>[アプリケーション最大処理時間]」


  • IJServer12044
    Servletコンテナのタイムアウト時に出力されるエラーメッセージです。以下の原因が考えられます。

    • IJServerワークユニットとWebサーバを同一マシンで運用している場合
      アプリケーションが指定した時間以上レスポンスを返さなかった、または、クライアントシステムからの通信が指定した時間以上途絶えた際に出力されます。設定は以下から変更できます。

      設定:
      「Interstage 管理コンソール>Interstage Application Server>システム>ワークユニット>ワークユニット名>環境設定(Servletコンテナ設定)>[タイムアウト]」


    • IJServerワークユニットとWebサーバを分離して運用している場合
      Webサーバコネクタからの通信が指定した時間以上途絶えた際に出力されます。設定は以下から変更できます。

      設定:
      「Interstage 管理コンソール>Interstage Application Server>システム>サービス>Webサーバ>Webサーバコネクタ>ワークユニット名>環境設定(Servletコンテナ設定)>[タイムアウト]」


各タイムアウト項目の詳細については、以下のマニュアルを参照してください。

 Interstage管理コンソール ヘルプ
  Interstage管理コンソール
   Interstage Application Server
    システム
     ワークユニット
      ワークユニットごとの操作
       IJServer
        環境設定

 Interstage管理コンソール ヘルプ
  Interstage管理コンソール
   Interstage Application Server
    システム
     サービス
      Webサーバ
       Webサーバごとの操作
        Webサーバコネクタ
         一覧
          環境設定

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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