Interstage Application Serverにおける、緊急修正のREADMEなどに記載されているJava VMの異常終了障害は、プロセス単位で発生しますか?

Javaアプリケーションを2多重(2プロセス)で起動していますが、緊急修正のREADMEなどに記載されているJava VMの異常終了障害
(注)は、プロセス単位で発生するのですか?
(注)coreなどのプロセスダンプを出力してjavaプロセスが終了する場合を指します。
Java VMは、Javaアプリケーションを実行するjavaプロセスの単位で起動されます。Javaアプリケーションを2多重で運用している場合は、javaプロセスは2つとなり、それぞれのプロセスでJava VMが起動されています。そのため一般的には、仮に一方のプロセスのJava VMが異常終了(注)しても、もう一方のプロセスも同時に異常終了することはありません。ただし、アプリケーションの構造により、2多重のjavaプロセスが依存関係にあったり、動作異常の条件となる同一のデータを同じタイミングで処理するような場合などは、同時に異常終了することもありますので、あらかじめアプリケーションの構造を確認してください。

(注)coreなどのプロセスダンプを出力してjavaプロセスが終了する場合を指します。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6, V5, V4, V3, V2
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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