Interstage Application Server Linux 32bit版のセッションタイムアウトの時間設定について

Interstage Application Server Linux 32bit版のWebアプリケーションのセッションタイムアウトの時間設定について、web.xmlが複数あった場合の動作について教えてください。
セッションタイムアウトを設定する場合、下記のとおりweb.xmlファイルに次のタグを記述することでチューニングできることを認識しています。

 <session-config>
  <session-timeout>30</session-timeout>
 </session-config>

その記述するweb.xmlファイルが、ワークユニット直下にある場合(※1)とwarファイルの中のWEB-INFにある場合(※2)とで、それぞれどのように機能しますか?
また、双方に記載がある場合、どちらの設定値が優先されるのでしょうか?

※1
/var/opt/FJSVj2ee/deployment/ijserver/WU名/web.xml

※2
/var/opt/FJSVj2ee/deployment/ijserver/WU名/webapps/war名/WEB-INF/web.xml
IJServerのルートディレクトリにあるweb.xml(質問の※1)はIJServerの内部設定ファイルですべてのWebアプリケーション共通の設定ファイルになります。IJServerの動作に必要な設定やデフォルト値が設定されています。
WEB-INF/web.xml(質問の※2)はWebアプリケーション毎の設定ファイルになります。

設定値はWEB-INF/web.xmlに記述した設定が優先されます。WEB-INF/web.xmlにセションタイムアウトを記述しなかった場合や、WEB-INF/web.xmlが存在しない場合はIJServerのルートディレクトリにあるweb.xmlの値が適用されます。デフォルト値は30分です。

なお、IJServerのルートディレクトリにあるweb.xmlは、内部設定用ファイルのため編集しないでください。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V6
プラットフォーム Linux
アンサー種別 運用/保守
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