Interstage Application Serverにおいて、V8では問題なく動作していたWebアプリケーションをV9に配備したところ、JSPで生成した画面の2byte文字が、すべて文字化けする現象が発生しました。

InterstageのV8では問題なく動作していたWebアプリケーションをV9に配備したところ、JSPで生成した画面の2byte文字が、すべて文字化けする現象が発生しました。原因と対策を教えてください。
Interstage V8で使用されているJSP1.2とV9で使用されているJSP2.4での、JSPファイルにhtmlファイルをインクルードする際の動作の仕様の違いにより発生した現象です。
JSP1.2では、コンパイル単位でエンコーディングが行われるため、JSPファイルで指定されているのと同じ文字コードで、JSPファイルにインクルードされるhtmlファイルも読み込まれていました。
一方、JSP2.4では、ファイル単位のエンコーディングとなるため、インクルードされる各ファイルについては、各htmlファイルごと、もしくはweb.xmlファイルで一括して、文字コードの指定を行う必要があります。
JSPファイルにインクルードされるhtmlファイル、web.xmlのいずれにおいても、文字コードの指定が行われていない場合、デフォルトの「ISO-8859-1」で各htmlファイルが読み込まれ、文字化けが発生したと思われます。
web.xml、もしくはJSPファイルにインクルードされるhtmlファイルで、文字コードの指定を行ってください。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 構築(導入/移行)
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