Interstage Application Serverでは、Java VMのヒープサイズ不足が解消されたことを、どのように確認/判断すればよいですか?

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Java VMのヒープサイズ不足はEXTP4368のメッセージで確認できますが、ヒープサイズ不足が解消した場合はどのように確認/判断すればよいですか?
ユーザアプリケーション実行において、指定されたJavaヒープ量で十分かどうかを確認/判断するための機能やコマンドは提供しておりません。
アプリケーション内容やシステム要件/システム運用内容などを加味し、Javaヒープ量のチューニングを行ってください。
通常、EXTP4368メッセージ出力の問題点解決には、Javaヒープサイズなどのチューニング作業が必要です。チューニング作業でJavaヒープの使用状況を確認するには、以下の3つの方法があります。
 (a) javaの-verbose:gcオプションを指定してガーベジコレクション(GC)を監視する
 (b) RuntimeクラスのtotalMemory、freeMemoryメソッドを使用した監視アプリを組み込む
 (c) jheapコマンドを使用する

なお、(b) (c) の方法では、プログラム修正が必要になる場合や、GC処理前後のヒープ使用状況がわからないなどの注意点がありますので、通常は (a) の方法を利用してください。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョンV12, V11
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 構築(導入/移行)