Interstage Application Serverにおいて、Qualyzerを使用してメモリ(ヒープ)ダンプを取得した際、IJServerがcoreおよびメッセージEXTP4435を出力して異常終了しました。
Interstage Application Serverのよくあるご質問を検索できます。
Interstage Application Serverの技術情報はこちら
- Qualyzerを使用してメモリ(ヒープ)ダンプを取得した際、IJServerがcoreおよびメッセージEXTP4435を出力して異常終了しました。原因と対処方法を教えてください。
- Qualyzerが一時領域(Cヒープ)を確保できなかったことが考えられます。Java VM最大ヒープサイズ(-Xmx)を小さくして再実行してください。
特に、JDK5において「-XX:+UseFJGC」を指定した場合は、New世代領域サイズ自動調整機能付きGC(FJGC)が動作しますが、この機能は通常のGCより多くのメモリ空間を予約するため、使用できるCヒープが少なくなり、結果としてCヒープ不足が発生することがあります。まずは、Qualyzer実行時Java VMオプションを「-XX:+UseFJGC」から「-XX:-UseParallelGC」に変更してプロセス内でCヒープが使用できる領域を大きくしてください。
「-XX:-UseParallelGC」に変更してもCヒープ不足が発生する場合は、Java VM最大ヒープサイズ(-Xmx)を小さくしてください。
製品・サービス区分 | Interstage | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
製品・サービス情報 |
|
||||||
アンサー種別 | 設計/開発 |